初台で食す、最高のかき揚げうどん 加賀
今日も一昨日に引き続き、東京オペラシティでの打ち合わせ。
西新宿放浪日記を書き始めてから2回連続で初台の話題になってしまうが、まあ近いからいいか。
打ち合わせは長引き、お昼時を少し過ぎてしまってから終わった…
ああ…腹が減った
私は富士そばをこよなく愛する男で、昼メシの6割は富士そばだ。
だが、初台には富士そばが無い。
しかし、「加賀」がある。
オペラシティの隣にある国立劇場の向かい側にある立ち食い側屋。
ここで頼むのはたいてい、かき揚げうどん。
はっきり言おう。ここのソバも、うどんも対して美味くはない。
ソバはソバの香りもそんなにしないし、うどんにもコシがあるわけでもない。
何ってたって、製麺所で作られたうどんやソバをそのまま茹でて出しているだけなのだから、麺に関しては駅の立ち食いそばレベルで仕方がない。
そしてそばつゆも、至って普通というレベル。
でも、かき揚げだけは別格だ。厚さ15センチはあろうかと思われる揚げたてのかき揚げがうどんに乗っかって出てくる。
そしてこのかき揚げは、ふわっふわで、さっくさくで、ジューシーで熱々で…
とにかく旨いのだ。
至って普通の味わいの汁だって、かき揚げから出る玉ねぎの甘い旨味が混ざると突然美味くなるから不思議だ。
他のお客さんも私と同様、かき揚げうどんか、かき揚げソバしか頼まない。
打ち合わせの内容なんて、かき揚げの旨さに半分くらい忘れ去り、腹を満たして幸せな気分のまま、帰路につくのであった(おい)
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